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FUJI ROCK FESTIVAL13

行ってきましたフジロック。
今年で4回目です。今までで一番過ごしやすいフジロックでした。
と、いうのもこれまでの3回がかなり過酷な感じで、
3日間ずっと雨(新潟は記録的豪雨だったらしい)だったり、反対に3日間ずっと晴れていたり、
豪雨の中でテントをたてたり、傘も屋根もないので雨に打たれながら雨と一緒にごはんを食べたり、
◯イディオヘッドのせいで明らかにキャパオーバーで人に潰されそうになったり、
降り続く雨のせいで沼のようになった足場でのライブや
全く雨が降らないせいで砂塵がもうもうと舞うライブも
もうひと通り酷い状態を経験したので、
もう何が来てもたぶん大丈夫、今回は余裕を持って過ごせるだろうと思っていたのです。
実際は豪雨も雷も炎天下もありましたが、まあまあ常識の範囲内の山の天気だったし、
人もたくさんいましたが、押しつぶされるほどではなかったので、
今までに比べたらとても楽でした。

一体何が楽しくてそんな過酷なフジロックに行くのか、考えてみたんです。
実際、かなり過酷だったからね。
音楽聴くだけだったら家で聴けばいいし(じっくり聴けるしね)、
ライブなら単独で快適な空調と屋根のついた会場で見ればいいし、
都市型フェスのほうが近いし、
一体なぜなのか。
なぜフジロックにまた行きたくなるのか。そして行ってしまうのか。

いろいろあります。
出演アーティストがいい、他のフェスと違ってご飯が美味しくて種類が豊富、
行ってる人がフジロックに慣れてるし(そういう意味の面倒くささもあるにはありますが)、
他のフェスと比べるとディズニーランドとUSJくらいの差があるという感じでしょうか
すいません、私はディズニーランド行ったことないんですが…
でもディズニーランドって行った人はみんな「いるだけで楽しい」って言いますよね。
たぶんあの感じに近いんじゃないかなと思います。

いろんな理由はあるんですが、それよりも何よりも、
なんというか、人の力では鳴らせない音が聴こえるんです。
自分が極限状態の時に鳴る音、
雨や夜や風と混ざる音、
知ってる曲が違う曲に聴こえるあの感じはなんだろうと4年考えてみたんですが、
なんとも月並みな表現ですが、
「フジロックでしか聴こえない音がある」と思います。

ライブの臨場感ということではなく、
聴いたことない音が聴こえるんです。
気のせいかもしれないし、思い込みかもしれないんですが。

私はフジロックに行って好きになった音楽がたくさんあるし、
今まで好きじゃないと思っていた音楽を好きになったり、
大げさかもしれないけど、フジロックに行くようになってから
音楽の聴き方が少し変わってしまったかもしれません。
自分の好みや思い込みを超えた聴き方が出来るフェスだと思います。
(もちろん、フェスに行かなくてもそういう聴き方出来る人はちゃんといますけどね)
あと、フジロックなのにロックじゃない音楽を聴けるのがいい。
ヒップホップや民族音楽もかっこいい音で鳴っている。
色んな意味で
自分がとても小さい自分だけの世界でしか
音楽を聴いてなかったんだなと気付かされるフェスです。

フジロック4回目にしてちょっと余裕の出来た私は
そんなことを考えながら苗場にいました。

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