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zine circus 1@尾道光明寺會舘AIR CAFE

私のzine『ボルシチ』と『山月記』を展示販売していただいている
zine circus 1というイベントに行ってきました。

場所は広島県の尾道。
もちろん林芙美子の『放浪記』を読みなおしてから行きました。
(ベタすぎる尾道理解ですみません。尾道の皆さん。)
山吹色の電車が尾道駅につく頃には、左の窓に海、右の窓に山で
「ああ!尾道だ!」と一人で興奮していました。

「海が見えた。海が見える。五年振りに見る、尾道の海はなつかしい。」

いや、私は尾道に来るの初めてですよ。
でも『放浪記』の一節があまりに自然に思い浮かんでびっくりしました。
見たことないからどれが千光寺なのかもわからないのに
芙美子さんの見た「赤い千光寺の塔」探してキョロキョロしました。

駅を降りて商店街を通って、山側へ向かって石段を登ると光明寺に着きました。
光明寺會舘が近くにあるはずと登ったり降りたりウロウロすること数分、
ウロウロする必要はなく、すぐ横にありました。

中は白い壁とたくさんの大きな窓に囲まれた開放的な空間。
窓に沿ってズラリと吊るされたたくさんのzine。
海側の窓から差し込む光。窓の向こうに尾道の街と海。
眼の前に広がる素敵な景色に
しばらくほうっと突っ立って眺めてしまいました。

はっ。そういえばここに私のzineがあるんだった。
どこだどこだ…と探してみると、ありました。
『ボルシチ』と『山月記』の見本が吊るされてあります。
その下には、あれ?『山月記』だけ?
まだ出されてないのかな?と心配になって、
スタッフの方にもじもじと聞いてみると「売り切れました。」というお返事。
ひえええ。そんな嬉しすぎる!!
まさかそんなこと思ってもいなかったので何にも持ってこなかった私は
追加持ってくれば良かったと激しく後悔。
スタッフの方も遠慮がちに「今、(追加)持っていらっしゃらないですよね…」と。
うう。気が利かなくてすみません。

その後スタッフの方と少しお話をさせていただきました。
私がこのイベントを知ったきっかけは、
以前、呉であった「紙フェス」というイベントに参加したときに
お世話になった方からメールをいただいたことでした。
もともと林芙美子を読んで尾道に漠然とした憧れを抱いていた私は
「尾道に私のzineがある」っていいやん!と思い、
メールで問い合わせた時もとても丁寧な御返事を頂き、これなら安心!
とイベントに参加させていただくことを決めたのでした。

スタッフの方にお話をうかがって、
皆さんの「zineやフリーペーパーが好き。読みたい。」という気持ちが伝わってきて、
そのシンプルな「好き。読みたい。」という気持ちがイベントを作っているとわかって
参加させてもらってよかったな、と思ったのでした。

面白いzine、たくさんありましたよ。
ランチもドリンクも美味しかったです。
7/28まで開催されています。
尾道もとても素敵なところだったので、ぜひ訪れてみて下さい。

写真 (5)














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new zine『ミニバラvol.4』

新しいzineを作りました。

『ミニバラvol.4
    -Riot Grrrlになり損ねた私はライブハウスで歌うのをやめることにした』


写真 (4)















これは、私がzine『ミニバラ』vol.1からvol.3を作った理由の根っこの部分が
書かれてあります。
私はなぜ、「女の子よ。ギターを弾こう。」と呼びかけたのか。
私はなぜ、vol.2では「路上ライブ」をテーマにしたのか。
私はなぜ、vol.3に私の曲「ミニバラ」のCDを付けたのか。

ギャルバンという言葉を初めて聞いた日のこと、
女の子のバンドマンとして見られてきたこと、
ライブハウスという場所について考えたこと、
それらを踏まえて、ライブハウス以外の場所で歌ってみたこと、
を綴ったzineです。

これをもしライブハウス関係者が読めば、私を出演させたくなくなるだろうし、
男性のバンドマンが読めば、私とは絶対バンドを組みたくないと思うだろう。
でも、それはどうでもいいです。

私は16歳からギターを弾き始めて、
未だ自分の音楽も自分の歌う場所も見つけられていないのです。
どうもまだこの迷走は続くようです。
辿り着く先は果たして音楽なのかということもわかりません。
でも、そんなこともどうでもいいのです。

私がこんなふうにギターを弾いて歌っているということが
もしもどこかで私と同じように思い考え悩んでいる女の子の心の中に
小さな火を灯すことが出来れば
そしてその火が彼女の何かを動かすことが出来れば
私はとても嬉しいです。

その赤い火がミニバラ。
女の子よ。小さくても棘と甘い香りを持って咲こう。

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